目標設定が重要な理由
介護の仕事をしていると、職場で個人目標を提出するように言われることがあります。こんな介護士になりたいといったことは誰もが考えているでしょうが、いざ書き出すとなるとどのように書けば良いのかわからないという人は多いです。個人の目標設定は、介護士が業務を行う上でステップアップするために必要なことです。介護士の仕事は、だいたい毎日決められたスケジュールに則って行います。そのため、ルーティンワークになりやすく、たた漠然と毎日業務をこなすだけになってしまうことがあります。
ルーティンワークをこなすだけでなく、介護士としての仕事にやりがいを感じ、モチベーションをアップさせるためにも、個人の目標設定は重要なのです。実際に目標設定することで得られるメリットとは何なのでしょう。個人目標を設定することでゴールが見えます。そうすると、仕事に対してモチベーションを保ったり、アップしたりという効果が期待できます。
何も目標を決めずにただルーティンワークをこなすだけでは、新しい課題ややりがいを見つけるのは難しいでしょう。目標を決めるとそれを達成するために努力しますし、その結果スキルアップができます。そして目標を達成した時には達成感を得ることもできます。目標設定することで、自分の課題は何かに気づくことができ、これからどのようなキャリアを積んでいけば良いかも考えることができるでしょう。このことで、自分の将来が見通せるのです。